海と空のあいだ

日常の覚書です。 海と空のあいだに浮かぶ雲のように、自由気ままに綴っていきます。

冬の災害・事故への備え

この冬 強い寒気が入り込み、例年にない降雪量となり雪の災害・事故が増えています。

皆さんはどのように対応されているでしょうか。

 

事前に対策することで被害を最小限にとどめることができます

 

①雪が降る前に、家屋の内外の点検をしましょう。

・屋根・外壁のひび割れ等の自然劣化の補修をしておきましょう。

②気象情報をこまめにチェックしましょう。

・早めの対策が重要となります。

③雪下ろしの作業時の安全を確保しましょう。

・必ず足元の滑り止めや命綱準備し、安全を確保しましょう。

 

水道管の凍結にも注意しましょう

 

水道管が凍結・破損し、室内に水漏れ損害が生じ、損害額が約100万円にも及んだ事例もあります。

長期不在時には、必ず元栓から水抜きをしましょう。 配管により水抜きの方法が違いますので、アパート・マンション等の集合住宅にお住まいの方は、管理会社や大家さんから教えてもらうようにしましょう。

 

雪の災害に『火災保険』が有効な場合も

 

雪の災害によって建物や家財が被害にあわれた場合、『火災保険』や『建物更生共済』『住まいる共済』などで保険金もしくは共済金が支払われることがあります。

雪の災害とは単なる積雪ではなく、豪雪やなだれ等の災害に対して保険金が支払われるものです。 近年稀にみる大雪で自宅が被害にあわれたり、車庫や物置が被害にあわれた方は、ご加入の損害保険会社または代理店、JA、全労済にお問い合わせされることをお勧めします。

 

雪の災害にあってしまったら

 

住宅の修理に関するトラブルを防ぐため、修理の契約をする前にご契約の損害保険会社または代理店、JA、全労済にご相談されることをお勧めします。

(修理後に保険金を請求すると、被害の確認等ができず保険金が支払われないケースがあります)